大手の中古車オークション代行
同業者では有るのですが、先日、大手の中古車オークション代行の杉浦会長さんと食事をする機会がありまして、話を聞いていると日報は毎日見るようにしており、会社の実績や営業マンの実績を把握しているとのことで、社員の事は全て把握しているとの事でした。
ある販売営業担当者の実績が、2ヶ月にわたって1台しか売れていない状況が続いており、内容を聞いていると、その販売担当者は、全国の中でもトップ販売数をほこる担当者だったようですが、今月も1台しか売れないような状況であれば電話をするつもりで、見守っていたようですが、6台を販売していたので、素晴らしいねという電話を入れたようでして、時間がある時に改めて電話するように伝えて終話したようです。
私がこの中古車オークション代行の会社に勤めていたら、この時点で先月と先先月の売り上げが悪かったから怒られるのかなと思ってしまうので、電話をするときは緊張しますし、気分的に暗くなってしまうのは普通の事だと思います。
しかし、その杉浦会長は怒るどころか、良かったねと褒めたらしく、その社員も拍子抜けしたと同時に、感激に変わって社長の懐の深さと言うか、この会社で働いていて良かったと思ったようですが、普通の社長や上司でしたら怒るだけなので、売れない時期が長くなってしまう一方なのですが、杉浦会長の場合は「売れなくなると注文書すら描けなくなるので、売れる時期を待って、声をかける」という理念を持っています。
これはもはや愛情でして、誰かを育てようと思ったら愛情が必要で、子育てと一緒なのかもしれませんね。
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的確な目標を立てよう
会社が大きくなればなるほど、社長と言うものは現場の社員と会話をする機会が少なくなってしまうのは仕方のない事なのかもしれませんが、その機会を作ろうとする努力はしたいものでした、中古車オークション代行の会社で働いている社長としては見直すべき点がまだまだ沢山あるように思うのですが、このように自分の至らない点や間違いを受け入れようとする社長は少ないのではないでしょうか。
私が知っている人のほとんどの人は、中古車をたくさん売れとしか言いませんし、若い社員を育てようとする気持ちがないようにも感じます。
杉浦会長の話に戻しますが、同業者としては見習うところが沢山ありまして、彼の言葉の中には「派手な経営をしているように見られがちですが、普通の事をやっているだけで、目標をしっかりと掲げているだけです」と言っていました。
細かい内容までは書きませんが、的確な利益を目標にしているようでして、これは皆さんも目標にした方が良く、ほとんどの経営者は売上を第一の目標にしているから間違いが起きやすいのであって、純利益を目標にしていれば、解りやすく会社の状況が把握できます。
売り上げと言うのは単なる見栄であると思った方が良いくらいでして、周りの企業を見てもらえれば解りますが、売り上げだけを追って倒産しているところが多くあります。